水上太陽光に適した池とは? ①
水上太陽光発電は何処にでも設置出来るわけではありません。
以下のような条件を満たせるような場所が望ましいと言われています。
◇池の面積が原則1丁(約10,000m2)以上で異形(円、四角形等が望ましい)でないこと。
◇池周辺は池への日射を阻害する障害物がないこと。(周辺は田畑等が最適です)
◇池の底地の所有権者様が、水利の権利を有していること。
◇池の底地の所有権は一筆であること。
◇池に面した工事作業のできる敷地があること。
◇池の底地は賃借権登記ができる土地であること。(原則、行政様の資産含め登記できるかの確認となります)
◇池の底地は担保権設定されていない土地であること。仮に担保権設定されている場合は、第一位順位変更について担保権設
定者の事前承諾が得られていること。
◇当該地目が「農地」以外であること。
他にも条件がありますので、またブログにて報告いたします。
特徴7. ため池の所有者の財源確保に寄与
ため池も維持管理が必要で、その費用は行政からの補助金や土地改良区・水利組合・財産区で負担しているのが現状です。
農業受益者が減少する一方で、その費用負担が年々厳しくなっており、ため池の所有者は独自の財源確保が急務となっています。
特徴6. 渇水対策に寄与
夏場農業用水が不足することがあります。
気温が高い夏場に水の蒸発が多く発生していることは容易に推測できます。
フロート架台の浮力材は 「断熱効果」を併せ持つ材料でもあり、池に蓋をすることで蒸発防止が見込めます。