フェンス


改正FITにより、太陽光発電の現場には強いフェンスの設置が必要になりました。
現在までに運用が開始されている場合でも、2018年3月までにフェンスの設置が義務となっております。
改正FITでは、フェンスの設置を次のように規定しています。
1.外部から触れられないように、パネル等の発電設備と十分な距離を取る事。
2.容易に立ち入ることの出来ない高さの柵塀等を設置する事。
3.金網等、第三者が容易に取り除くことが出来ない物を使う事(ロープなどの簡易なものはダメ)
という要項になっています。
特に3、の「金網等の容易なものはダメ」という事で、防獣ネットなどを使われていた現場で、
今後はネットが使用できなくなります。
【銅線ケーブルの盗難対策としてフェンスを強化!】
世界的な銅の価格上昇により、全国各地の太陽光発電所で銅線ケーブルの盗難被害が相次いでいます。
これまで太陽光発電所にはフェンスの設置が義務づけられていたので、もともと設置されていると思いますが、簡易的なフェンスでは電動工具などで簡単に切断され進入されてしまいます。
高く頑丈なフェンスを設置したり、有刺鉄線を巻き付けたりすることで物理的に進入を難しくしましょう。
「盗難に時間がかかる!」と思わせれば盗難の対象から外れる可能性が高くなります。
本商品の特徴は下記のようなところです。
①縦方向にフラットバーを並べて、横にツイストバーを溶接しますので、簡易な工具では切断できません。
②盗難防止ボルトを使っています。円滑なナット、ワッシャーを使用し、素材はステンレスなので錆に強く、長持ちします。
③溶融亜鉛メッキ仕上げなので、耐食性が高いです。
④オプションで、上に向いた鋭利な忍び返しを追加できます。現場から運び出すのは難しくなります。
なるべく費用をかけたくない場合、盗難用フェンス設置という対策をぜひご検討ください。