2024年を迎え　新年のご挨拶を申し上げます。

元日から　石川県能登地方で発生した地震、羽田空港で発生した航空機事故と　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　痛ましい災害や事故が重なりました。
地震被害の全貌は未だ明らかではありませんが　日を追うごとに被害の大きさに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　心砕かれる思いです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　被災された皆様や事故にあわれた皆様へ心からお見舞い申し上げますとともに　    　       　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　犠牲になられた方々と　そのご家族、ご親戚の皆様に心からの哀悼の意を表します。

「今、何ができるか。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正月気分を一気に吹き飛ばした甚大な災害と惨事の前に　立ち止まってはいられません。

2023年の日本経済を振り返りますと、コロナに対応した行動制限が撤廃され、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　経済活動の正常化が進んだ１年でした。

世界に衝撃を与えたロシアとウクライナの衝突、中東でも軍事衝突が起こり　不穏な状況は続いています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アメリカやヨーロッパでは総じて高インフレが続き、金融政策が引き締められています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これらの影響で、円安が進み、輸入製品を中心に物価が上昇し、私達の家計を圧迫してもいます。

今年の干支は、「甲辰（きのえたつ）」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中国では辰、竜は幸運・財産・幸福をもたらすものとされています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また、六十干支でみますと、甲（きのえ）は十干の第一位であり、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新たな10年の始まりの年、重要な変化の要（かなめ）の年になります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その変化を経済成長につなげていくためには　まず、従来の考えに拘泥せず、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新しい発想を取り入れていく姿勢が必要です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市場環境が悪いからとあきらめず　多様な意見に耳を傾け　学びを続け　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　諦めず挑戦し続ける一年にしたいと思っております。

本年も一層のサービス向上を目指し、誠心誠意努める所存でございます。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

             令和6年1月9日

　　　　　　　　　              株式会社ピーアンドエス

　　　　　　　　　　　　 代表取締役　合原壽之

今年も　2升の鏡餅をつくりました。年明けの  店先に　価格を大幅に下げた餅米が大量に積まれていて　家で餅つきをするという文化が消えつつあるのかなと　寂しくなりました。