太陽光発電所は、段状に並んだ細長い平地にある。平らな土地に太陽光パネルを並べる場合、南に傾けて設置します。
しかし追尾型太陽光発電システムは、日光の入射角が完全に垂直にはならないものの、日の出から日の入りまで、太陽の東西方向の動きを追うため、
固定式架台に比べると、朝夕の発電量を増やす効果があります。
では、どのくらい発電量が増えるのか?
無論、設置状況にもよりますが、追尾型架台システムの発電量は通常架台の発電量に比べ平均1.24倍発電すると推測されます。
また、夕方には西に向いていたパネルは、翌日明け方にはパネルが東向きに戻る仕組みになっていて、午前中に固定式架台と架台の太陽光発電所を同時に見ると、
固定型のパネルは南、追尾型のパネルは東に傾いていることになるので、明け方から発電しやすい環境になっています。
今年は新年1日目からよく発電してくれています!
この調子だと今年もよく発電してくれそうです。
しかし分かっていたとはいえ、冬は朝夕の発電力が落ちてしまいますね・・・
令和二年の年頭にあたり、皆様には、健やかに新年を迎えられましたことと
心からお慶び申し上げます。また、日ごろより、何かとお力添え頂き、心より
感謝申し上げます。
本年は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される記念すべき年でも
あります。新しい年もまた、様々な変化や課題が待ち受けていると思いますが、
確かな視点で明るい未来を拓くべく、社員一同全力で取り組む決意ですので、
なお一層のご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
本年も宜しくお願い致します。